碁経衆妙の失題③『ダメツマリ問題』 2021年10月25日 古典詰碁 碁経衆妙 解説 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。引き続き、古典詰碁『碁経衆妙』の失題を解説します。碁経衆妙の失題①碁経衆妙の失題②今回の問題は以前に『コアな囲碁情報満載! 『関西棋院』ブログ』でも取り上げましたが、碁経衆妙の失題としては外せません。 黒先白死の問題です。呉清源九段から「これは詰碁としてはあまり良い図ではありません。」… 続きを読むread more
碁経衆妙の失題②『初手が5つ!?』 2021年10月18日 古典詰碁 解説 碁経衆妙 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。前回から古典詰碁『碁経衆妙』の失題を解説しています。碁経衆妙の失題①テーマの失題ですが定義として2種類あります。 1.解答が複数ある。詰碁は基本的に答えは1つです。なぜ答えが複数だと駄目なのかというと、1つの筋を学ぶための問題なのに複数解があると趣旨がぼやけることが考えられます。 2… 続きを読むread more
碁経衆妙の失題① 2021年10月11日 古典詰碁 碁経衆妙 解説 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。しばらくAI関連の記事が続いたので今回から碁経衆妙の失題をいくつかご紹介します。碁経衆妙は言わずと知れた、有名な古典詰碁集で問題数も500題を超えるなど大作でもあります。 原本を始めとして橋本宇太郎九段、呉清源九段などの著名な棋士も研究して出版しております。しかし問題数が多いために失題… 続きを読むread more
xiaomi pad 5 proの実力④ 2021年10月04日 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。前回はxiaomi pad 5 proとRTX3080搭載パソコンの中終盤戦をお届けしました。xiaomi pad 5 proの実力③今回は終局までお届けします。 前回、黒117と中で動き出したところで終わりました。実戦は白118とワタリを止めました。この時に黒119、121が先手で利… 続きを読むread more