関西棋院こども道場、令和6年度「夏期講習会」 2024年07月29日 囲碁 こども 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。 7月22日(月)から29日まで関西棋院こども道場で夏期講習が開催されています。本日が最終日ですね。今年も各クラスに分かれて、みっちりと囲碁の勉強に打ち込んでいました。私は今回、Cクラスを主に担当しました Cクラスの勉強の様子 関西棋院のこども道場では講習中の対局や勉強はポイントが… 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『適情録』#2 2024年07月15日 囲碁 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。今回も適情録をご紹介します。レア棋書ご紹介『適情録』#1レア棋書ご紹介『適情録』#1.5 適情録は詰碁だけではなく、当時の定石も載っています。 もちろん、現代では用いられませんが資料として貴重です。 今回は手筋の問題を出します。他の古典詰碁では見ない面白い形です白先でどうするか? … 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『適情録』#1.5(前回記事の訂正) 2024年07月08日 囲碁 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。 前回、適情録から一問ご紹介しました。レア棋書ご紹介『適情録』#1その時の解説について訂正いたします。 前回、ご紹介した問題。玄玄碁経の『太乙眞人』を辺に移動して作り直したと解説しました…。 ですが、⇧の図が玄玄碁経に『神奇通変』として収録されています。明らかにこちらが元ネタです。… 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『適情録』#1 2024年07月01日 囲碁 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。 今回から適情録をご紹介します。適情録は中国、明の時代の棋書。Wikipediaには『林応龍が日本の僧侶、虚中と協力して1525年に刊行された。』とあります。1525年と言えば、今からほぼ500年前❗なので「こんな形は500年前からこう打つと決まっとる!」が誇張でも何でもなく使えます(… 続きを読むread more