レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』①
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
今回から『碁経衆妙後編』という棋書をご紹介します。
皆さんは碁経衆妙に後編があるのはご存知ですか?
実は林元美のWikipediaにその記載があります。
しかし、ネット上でもほとんど情報がありません…
私も色々探しましたが所在は不明でした💦
そんな折に府立中之島図書館で碁経衆妙後編を発見しました❗
中之島というと関西棋院から目と鼻の先です
まさしく灯台下暗しですね(笑)
貴重な本なので借りることはできず、閲覧のみ。
図書館の職員さんに確認したら、コピー可とのことなので
全ページコピーさせてもらいました。
(碁経衆妙後編の表紙)
時代を感じさせる表紙ですね❗
では早速、碁経衆妙後編の詰碁を紹介します。
ネット上での公開は恐らく世界初になるかと思います
碁経衆妙後編、活之部の第1問目です。
黒先黒生、難易度は有段か上級と言ったところ。
では、失敗図から示します。
黒1は眼の急所ではありますが、手順が悪い。
白2、4と狭められて黒は生きる広さがありません。
では、正解図を示します。
黒1のサガリが好手です。白2と代わってからの黒3が手順でした。
白6には一瞬焦りますが黒7が冷静な手で黒生きとなります。
ざっと確認しただけですが初見の詰碁も多く、テンションが上りました(笑)
これから何回かに分けて碁経衆妙後編をご紹介します。
次回は2021年7月12日(月)に更新予定です。
引き続き、碁経衆妙後編の詰碁をご紹介します。
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