清成哲也九段1000勝達成譜の解説②
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
前回は公式戦1000勝を達成された清成九段との碁を解説しました。
今回はその続きの解説をします。
前回からの続きです。黒17はBからのキリを狙っています。
しかし、白1とキリを守るのは黒2とノビられて白は少し愚形です。
こうなると黒△の石も軽くなり、白が不満です。
実戦はどうしたかというと…
白18とサガリました。意味としては黒が本気でキリを狙っているのか様子を聞いた感じです。
黒19は見ての通り「本気」ですね❗白4子の集団を狙っています。
実戦は白20とハサミツケました。黒21に白22とキリました。
この手は白△の4子を捨てる打ち方です。
手順の途中で黒23とアタリしたのは重要な手で、これを省くと白から23と打たれて攻め合いに黒は勝てません。
白28から32と外勢を築いていきます。白34と一旦模様に芯を入れて
黒は35と白模様に突入してきました。
さて、ここで白はどう応対するか?
この対局は関西棋院の「吉祥の間」で行われました。
吉祥の間は重要な手合の時に使われる部屋で、使用される碁盤と碁石は凄く分厚いです
私は1~2回しか使用したことがなく、かなり緊張しました💦
次回は2021年8月23日(月)に更新予定です。
内容は清成九段との対局解説の続きを予定しています。
この記事へのコメント