成田山仏教図書館①「珍しい石の表記」

皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
先日、千葉県の成田山仏教図書館に来館したのでその時のことを記事にします

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図書館の入り口。下に猫ちゃんが写ってますね(笑)

囲碁棋士のブログに図書館は関係ないのでは?と思われる方もいらっしゃるかも…。
でも、成田山仏教図書館さんには貴重な囲碁の本が所蔵されています。
それこそ、江戸時代の囲碁の本もたくさんあって歴史好きの私には宝庫でしかありません✨
実は数ヶ月前にもここを訪れましたが、全部の書籍を確認できなかったので今回二度目の来館となりました。

今回、閲覧していて面白いと思ったのは

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題名はなく、図書館の目録には「布石・詰碁 写本-筆写記なし-」とあります
皆さんはわかりますか?
通常、碁石は丸で表現しますがこの写本では黒石を「黒」、白石を「白」で表しています。
ストレート過ぎて逆に斬新です❗

では問題図を現代風にしてみました。

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珍しい石の表現方法でしたが、問題自体は玄玄碁経にもあるスタンダードなものです。







こちらが解答図になります。
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左下の問題ですが、黒15まで石の下の手筋で黒が生きなのに
原図は「黒先劫活」と書いてあるのは…

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白は4とここに一眼を作り、黒7までコウで粘る抵抗があるので「黒先劫活」となっています。
最善図と作者が見てほしい図が違うときはままあります。
この図もその内の一つですね

次回、成田山仏教図書館を訪れた目的と紹介の続きをお届けします。






次回は2021年12月20日(月)に更新予定です。
内容は成田山仏教図書館の記事の続きを予定しています。

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この記事へのコメント

プロフィール

名前
星川愛生
誕生日:
6月19日
性別:
職業:
囲碁棋士
一言:
古典詰碁と囲碁AIに力を入れてます。

自作パソコンが趣味で機械系には割と強いかも?

最近はVTuberにハマっています(笑)

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