AIを使ったカンニングの事案
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
今回はAIを使ったカンニングについての記事をお伝えしつつ
私の意見などを述べればと思います。
GIGAZINEさんのサイトを閲覧した時に
囲碁棋士がAIでカンニングとの見出しがありビックリしました
日本ではなく中国の話ではありますが、ショッキングな事件に違いはありません。
元の記事も読みましたが詳細は良く分かりません。
分かっていることをまとめると…
①対局日は3月15日と最近の出来事
②オンライン対局で対局を監視する人はいた
③カンニングが発覚した劉睿智初段は1年間、
対局停止という処分を受けた
気になるのは、監視する人がいたのにカンニングが出来た点です。
予想としては四六時中、対局者に張り付いている訳ではないので
その隙を突いたかと思われます。
対局前に電子機器は預けるはずですが、隠し持っていたのでしょう。
ボードゲームにおけるAIカンニングの他の事案です。
13歳の金恩持二段がAIでカンニングした事案も当時ビックリした記憶があります。
正確には棋士ではなく、プロになるための試験でのカンニングで
しかも裁判で懲役1年の実刑判決が出たという記事ですね。
少し古い記事ですが、オンラインでは無い点が他と違います。
トイレでのカンニングというのが妙に現実的です。
幸いと言ってはいけませんが、日本では記事になるような事案はないみたいです。
アマの大会を含め、疑惑や噂ばなしは聞きますが💦
私はAIはあくまで道具であって、カンニングするのは
人間としての弱さが露呈したのだと考えています。
しかしAIの発展によって、制度が追いついていないのも事実です。
次回は2022年4月4日(月)に更新予定です。
AIによるカンニングを防ぐ方法を考えたいと思います。
皆さんにも有効な案をコメントしていただけると助かります。
この記事へのコメント
調べたら、妨害電波を出す機器はネットショップでも取り扱ってて購入は可能みたいです。
実は関西棋院の某九段も同じ意見を仰っていたのを聞いたことがあります。