AIの最新両ガカリ定石③
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
今回は以前紹介したAIの両ガカリ定石で
新しい変化を見つけたので記事にします
以前の記事はこちら
以前と同様にkatagoの自己対戦からです。
左上隅の変化は以前でもありましたね。
右下隅の変化が今回、新しく発見したものです。
白24はおなじみの手筋ですが、黒25の受けは初めて見ます
意味としては23、25と隅を打ちつつ、27と中央にも出る…感じでしょうか。
白は28と交わし気味に三間に開きました。
黒は29と打ち込みたいところ。白30は地として大きい手です。
黒31はお互いの模様の接点。白32を先手で決めて34と開きます。
白はあくまで交わしていく方針のようです。
両ガカリ定石とは関係ありませんが黒37は面白い手ですね
35と中央に打ったのに37、39と辺に転身するのは柔軟な発想です❗
形勢はこれからといったところでしょう。
この碁もkatagoの自己対戦からです。
右上隅に注目。白24に黒25の受けは上の図と同じです。
白28の開きに今度は黒29と押さえました。
ここも大きいところです。
白30は相場ですかね。黒31と詰めて、形勢はいい勝負でしょうか。
個人的には黒持ちです。
さて、今回の変化はいかがでしたか?
白24のハネに黒25の受けは一見すると利かされですが
隅にも中央にも対応できるハイブリッドな応手でした❗
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