囲碁AI、次の一手『ツギの比較』①
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
さて、囲碁において連絡は最重要事項です。
石がバラバラになる=負けと言っても過言ではありません。
なので今回はツナギについて解説します。
katago同士の一戦。
白5に対して、黒6が珍しいですね👀
おそらく黒△に石があるので頑張って受けたのでしょう。
白は9と節をつけてから11とツナギました。
黒はA、B、Cの断点がありますが、どこをどうツナギましょう?
1図、黒1のツナギが囲碁用語でいうと『ツギ』
あるいは固いツナギなので『カタツギ』です。手堅いですが働きは乏しいです。
2図、黒1は『カケツギ』ですね。通常のツギよりも左辺に影響を与えています。
ただし白2、黒3の後に白Aのノゾキが利く可能性があります。
実戦は3図、黒1と打ちました。
不思議な打ち方ですが、この手も立派にツギの一つです。
『ケイマツギ』と言います。カケツギよりも更に左辺に影響を与えています。
白は2とこちらにあやを求めました。黒は無視して3のツギです。
なんと結果的にすべての断点を守れました
白は4、8と上辺に展開して、まだまだこれからの碁です。
ケイマツギは高度なツギ方ですが、使いこなせればかなり有力です❗
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