貴重な棋書が見れる!「国会図書館」活用法②
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
前回は誰でも簡単に国会図書館を利用できる方法をお伝えしました。
今回は5月から153万冊が新たに見れるようになったというお話です。
しかも雑誌類が83万冊あります。これは嬉しいポイントです❗
このサービスは利用者登録が必要で、私は2週間ほどかかりました📩
文春オンラインさんでも記事になっていますね。
前回、ご紹介した「国立国会図書館オンライン」のトップページから
①の「ログイン」をクリックして、②の「新規利用者登録」から申請できます。
メールアドレスと免許証などの身分証明書が必要になります。
さて登録が完了したら、トップページの「国立国会図書館のWebサービス一覧」から
「国立国会図書館デジタルコレクション」をクリックします。
そうすると、このような画面になります。
右方の「ログイン画面」からログイン後に
「図書館・個人送信資料」にチェックを入れます✔
今回は『赤星因徹』で検索します🔍
『囲碁』よりは棋士名の方が絞れて良いかと思います。
検索結果は丈和との吐血の局に関する書籍がほとんどでした。
しかし「碁の打ち方」という本に小餌釣大魚勢、赤星因徹作との記載が…
「➜」をクリックすれば、直接そのページに飛べます。
ページを開いてみて、驚きました❗
棋譜玄覧に未収録の詰碁で、盤中を使ったシチョウ問題になります。
詳細は不明ですが、赤星因徹らしい名作だと感じました🎵
次回「小餌釣大魚勢」をご紹介します🐟
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