囲碁アプリ「阿Q囲碁」検討時の設定
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
本記事とは関係ありませんがNVIDIAからRTX40シリーズの発表がありました。
性能は申し分なさそう。しかし前シリーズよりだいぶ高額なのが心配です💦
さて前回から「阿Q囲碁」というAndroid用の囲碁アプリを紹介しています。
今回は実際に検討する時の設定をお伝えします。
検討時の画面です。
検討のパターンとして、「直接入力する」「外部から棋譜ファイルを読み込む」の2つがあります。
① Analyseが検討モードとなります。
② New game、新しく検討をする時に使います。
③ Analyse Settings、ルール(日本、中国、古代?)やコミの設定ができます。
④ OnにするとAIでの検討が開始します。
⑤ 地合いなどを表示します。
⑥ 戻ると進むのボタン
⑦ パスができます。
⑧ 手順を切り取れます。
⑤の地合い表示です。
Territory estimate、地合いの予想表示です。
Counting score、おそらく確定地と予想取り石の表示
その下は黒白それぞれの地合いとその差です。
中国ルールと日本ルールで結果が微妙に違うのが興味深いですね
ちなみに一番下のAncient ruleって、なんでしょうね?
直訳すると古代ルールですが、詳しい方教えて下さい(笑)
Move tree、手順の一覧で一気に進んだり戻ったりできます。
Winning trend、勝率のグラフ
Variations、候補手の詳細。
いかがでしたか?
Androidのアプリとは言え、検討に必要な機能はそろっていました🎵
次回は私としては本題のAIとの対局機能をご紹介します。
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