『ヒカルの碁』レビュー①
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
今回はゲームボーイアドバンス用の囲碁ソフトをご紹介します。
『ヒカルの碁』は2001年にコナミから発売されました。
ゲームボーイ系初の対局可能なソフトで
漫画「ヒカルの碁」を原作にしたゲームです。
カッコいいオープニングの後にスタート画面が出ます

今回はストーリーモードのレビューです。
主人公(プレイヤー)はヒカルが通う中学校に転校して来て、
なぜか佐為が見えるという展開です

原作に近い感じでストーリーが進んで行き、キャラクターと対戦したり
詰碁を解いたりして、プレイヤーは段階を踏んで上達できます。
対局は基本9路や13路なのでサクサク進む。
大まかなストーリー
主人公は中学校の囲碁部に入部

塔矢アキラがいる海王中と団体戦があるのでメンバーを集める

海王中との団体戦が終わるとエンディングです。
練習試合で結果を出さないと廃部⁉
しかも、主人公が塔矢アキラの相手⁉
なかなか厳しい展開です💦
アキラもご立腹なご様子。原作を知っているとこの怒りも納得です

塔矢アキラを“分からせた”後にエンディングです。
ストーリーモード感想:
原作の1~4巻までのお話をベースに
オリジナル要素を加えたストーリー展開。
対戦相手もストーリーが進むにつれ強くなっていく。
このゲームで囲碁を覚えたという人が
ネット上でも多く見られるのも納得の出来栄え。
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