2024年09月23日 レア棋書ご紹介『適情録』#6 囲碁 古典詰碁 解説 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。今回も適情録をご紹介します。レア棋書ご紹介『適情録』#1レア棋書ご紹介『適情録』#1.5レア棋書ご紹介『適情録』#2レア棋書ご紹介『適情録』#3レア棋書ご紹介『適情録』#4レア棋書ご紹介『適情録』#5適情録には当時の囲碁用語も掲載されています。上の図は『コスミ』の解説です。昔はコスミは『尖』と表記していました。中国から尖という字と意味が伝わり、日本ではコスミという読みがなをふったようです白先の問題です。白を生きるのではなく、右方の黒を狙う問題です。正解は白1のコスミ。昔の表記だと尖ですね黒2のコスミツケには白3の下ハネが好手❗白5のアテコミの後……。黒6はやむなしで白7が冷静な手です。双方、最善を尽くして黒10までコウが正解でした。次回は2024年10月7日(月)に更新予定です。このブログ以外にも面白いブログがのリンクから見れます#囲碁#圍棋#weiqi#gogame#ボードゲーム#古典
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