囲碁AI、次の一手『ノゾキにツガぬ……』
皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。
今回は囲碁AIの実戦から、ノゾキの対処法を勉強します。
さて、皆さんは囲碁の格言はご存知でしょうか?
『敵の急所は我が急所』など、ためになる金言が多いですね。
しかし、中には真偽不明の格言もあります
『ノゾキにツガぬ馬鹿はなし』という格言は本当なのでしょうか?
katagoの自己対戦。
今、黒が△のところにノゾキました。
果たして、ここはツグべきか、ツガぬべきか…?
黒△のノゾキに白1のツギは無難な手です。
しかし黒2と中央に飛ぶ形が良く、後にAの押さえを見ています。
黒が充分と言えましょう。
実戦は黒△のノゾキに白1のツケ❗
これは戦いになる強烈な手です。
黒6の出に白7~11まで先手で決めて13と手を伸ばします。
黒も16と自身の手を伸ばしに行って…。
白も構わずに17、19と連打。
黒も隅でおさまりますが白に軍配が上がります❗
ちなみに白1のツケに黒2は少し怯んだ手です。
白は3、5と手厚くなり、黒が不満の図です。
以上、『ノゾキにツガぬ事もある』でした
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