碁経衆妙の失題① 2021年10月11日 古典詰碁 碁経衆妙 解説 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。しばらくAI関連の記事が続いたので今回から碁経衆妙の失題をいくつかご紹介します。碁経衆妙は言わずと知れた、有名な古典詰碁集で問題数も500題を超えるなど大作でもあります。 原本を始めとして橋本宇太郎九段、呉清源九段などの著名な棋士も研究して出版しております。しかし問題数が多いために失題… 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』④好手順オイオトシ 2021年07月26日 囲碁 古典 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。過去3回にわたって碁経衆妙後編をご紹介しました。レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』①レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』②レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』③実はこの記事を執筆している時もまだ衆妙後編の全問を精査していません💧問題数もそこそこ多いのでマイペースでやりたいと思いますということで、衆妙後編… 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』③七目ナカデ? 2021年07月19日 囲碁 古典 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。前々回、前回と碁経衆妙後編をご紹介しました。レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』①レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』② 今回は衆妙後編の「點之部(てんのぶ)」から出題します。『點』とはナカデのことです。 さて少し話は変わりますが、皆さんは何目ナカデが最大かご存知でしょうか?六目ナカデを思いつい… 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』② 2021年07月12日 囲碁 古典 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。 前回は碁経衆妙後編という珍しい棋書から1問出題しました。レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』①碁経衆妙というと江戸時代(1812年)の本ですがこの本は大正時代(1913年)に出版されています。江戸時代の写本を本因坊秀哉が校訂など、解答を加えたとあります。 この2人の名前が並ぶと圧巻ですね… 続きを読むread more
レア棋書ご紹介『碁経衆妙後編』① 2021年07月05日 囲碁 古典 詰碁 貴重本 皆さん、こんにちは。 関西棋院棋士の星川愛生です。 今回から『碁経衆妙後編』という棋書をご紹介します。皆さんは碁経衆妙に後編があるのはご存知ですか?実は林元美のWikipediaにその記載があります。 しかし、ネット上でもほとんど情報がありません…私も色々探しましたが所在は不明でした💦そんな折に府立中之島図書館で碁経衆妙後編を発見し… 続きを読むread more